ホンダが世界に誇るプレミアムな軽自動車、N-ONE。「N360」から受け継がれる愛らしいデザインと、軽自動車とは思えない上質な走りで、多くのファンを魅了し続けていますよね。
そんなN-ONEですが、「n-one マイナーチェンジ 2026」というキーワードで検索されている方が今、非常に増えています。「2026年モデルの価格はどうなるの?」「いつ発売されるの?」「EVモデルが出るって本当?」といった疑問や不安をお持ちではないでしょうか。
私自身もこのタイムレスなデザインの大ファンで、N-ONEの情報はずっと追いかけ続けてきました。特に今回の改良は、走りを重視するドライバーにとって見逃せない「RSの6MT化」というビッグニュースや、生産終了したライバル車・アルトワークスとの比較、そして気になる納期など、語るべきトピックが山積みです。
この記事では、前期モデルと後期モデルの違いも含めて、カタログだけでは分からない深い部分まで掘り下げて最新情報を整理しました。これからN-ONEを検討する方にとって、少しでも役立つ情報になれば嬉しいです。
この記事を読むと以下のポイントについて理解できます。
- 2026年モデルとして販売される最新型の具体的な改良内容と発売スケジュールの全貌
- RSグレードがなぜMT専用になったのかという背景と、新たに追加された専用装備の詳細スペック
- 前期モデルと後期モデルを見分ける具体的なポイントと、中古車選びにも役立つ機能差の解説
- かつてのライバルであるアルトワークスとの徹底比較や、将来登場が噂されるEVモデルの展望
N-ONE マイナーチェンジ 2026 の全貌と詳細
ここでは、2025年11月に実施された一部改良モデル、いわゆる市場で「2026年モデル」として認知されている新型N-ONEについて、その全体像を徹底的に解説していきます。一見すると「どこが変わったの?」と思うような小規模な変更に見えるかもしれませんが、中身を知れば知るほど、今回のアップデートが熟成の極みにあることが分かります。
発売日はいつ?新情報を解説
まず、皆さんが最も気になっているであろう発売時期について詳しく解説します。結論から申し上げますと、今回のN-ONEの一部改良モデルは、2025年11月21日に正式に発売されました。
検索エンジンで「2026」というキーワードを使って調べている方の中には、「2026年に入ってから発売される新型があるのでは?」と期待されている方もいるかもしれません。しかし、自動車業界の通例として、秋口に投入されるモデルはその翌年の「モデルイヤー(2026年モデル)」として扱われることが多く、この2025年11月発売モデルこそが、実質的に2026年を通して販売される最新型となります。
このタイミングでの改良には、年末商戦や翌年の春商戦を見据えたホンダの戦略が見て取れます。半導体不足による納期遅延も一時期に比べれば解消傾向にあり、今注文すれば春からの新生活に間に合う可能性も高いです。
さらに、ここだけの話ですが、業界内やファンの間では「2026年中にN-ONEをベースにしたEV(電気自動車)が登場するのではないか」という噂がまことしやかに囁かれています。ホンダは電動化戦略を急速に進めており、N-VAN e:に続く乗用軽EVの投入は時間の問題と言えるでしょう。もしEVモデル「Super ONE(仮)」が登場するとすれば、それはガソリン車のN-ONEとは全く異なる乗り味になるはずです。
そのため、現在は「ガソリンエンジンとしての完成形である現行モデルを選ぶか」、それとも「未知の可能性を秘めた未来のEVを待つか」という、非常に贅沢で悩ましい選択を迫られるタイミングなのです。個人的には、エンジンの鼓動を感じられる今のN-ONEの完成度は素晴らしく、買って後悔することはないと確信しています。
ホンダ公式の発表によれば、今回の一部改良では価格改定も行われていますが、それ以上に装備の充実が図られています。
(出典:Honda 企業情報サイト『「N-ONE」を一部改良し発売』)
内装と外装デザインの魅力

N-ONEのアイデンティティといえば、やはりあの「丸・四角・台形」を組み合わせたタイムレスなデザインですよね。1967年に発売された名車「N360」をモチーフにしたこのスタイルは、流行り廃りの激しい自動車デザインの中で、フォルクスワーゲンのビートルやBMWミニ、フィアット500と同じように「変わらないことの価値」を提供し続けています。今回の2026年モデルに向けたマイナーチェンジでも、その愛らしい基本シルエットやバンパー形状などは大きく変えていません。これは、既存のオーナーが古さを感じないように配慮しつつ、完成されたデザインを長く愛してほしいというホンダのメッセージだと私は受け取っています。
しかし、変わらない中にも確実な「進化」と「深化」が存在します。今回の改良で特筆すべきは、新しく設定された特別仕様車「Original CRAFT STYLE(クラフトスタイル)」の存在です。
これまで設定されていた「Style+ URBAN」の実質的な後継モデルとなるこのグレードは、「愛着のわく道具」のような存在感を目指してデザインされました。エクステリアには、クラシックな雰囲気を醸し出すクロームメッキグリルや、ドアミラーやドアハンドルにあしらわれたホワイトアクセントが特徴的です。また、足元にはホワイトのハーフホイールキャップが装備され、全体的にレトロでポップ、それでいて北欧デザインのような清潔感を感じさせる仕上がりになっています。
インテリアに目を向けると、CRAFT STYLE専用の「ウッド調インパネガーニッシュ」が採用されています。これまでのN-ONEの内装はシンプルで機能的でしたが、ここに温かみのある木目調パネルが入ることで、まるで自分のお気に入りのリビングルームにいるような、ほっとする空間が生まれています。シート表皮も触り心地の良いファブリックが採用されており、毎日乗るたびに心が和むような工夫が凝らされています。
一方で、最上級グレードである「Premium Tourer」には、新たに大型のテールゲートスポイラーが採用されました。これにより、ルーフラインがより伸びやかに見え、スポーティさと安定感が強調されています。また、ホイールには深みのある光沢を持つ「ベルリナブラック」塗装が施され、ボディカラーとのコントラストを強めることで、プレミアムカーとしての風格を一段と高めています。
デザイン変更のポイントまとめ
- Original CRAFT STYLE:メッキグリルやウッド調パネルで、レトロ&ナチュラルな世界観を構築。
- Premium Tourer:大型スポイラーとブラックホイールで、精悍さと高級感をアップ。
- 全体共通:基本シルエットは維持しつつ、グレードごとの個性をより明確にするディテールアップを実施。
進化した安全性能と装備

今回のマイナーチェンジで、外見以上に中身が劇的に進化したのが「安全性能」と「デジタル装備」です。これまでのN-ONEは、どこかアナログな懐かしさを売りにしていた部分もありましたが、2026年モデルでは最新のデジタル技術を惜しみなく投入し、使い勝手を飛躍的に向上させています。
まず運転席に座って最初に気づくのが、メーター周りの変化です。従来のアナログ2眼メーターから、全グレードで7インチフル液晶デジタルメーターに換装されました。これは新型N-BOXなどで先行採用されているものと同じシステムで、高精細な液晶画面に必要な情報を集約して表示できます。
「アナログの針の方が雰囲気があって良かった」という声も聞こえてきそうですが、実際に使ってみるとその利便性に驚かされます。速度や回転数はもちろん、Honda SENSINGの作動状況、燃費履歴、航続可能距離、さらにはナビの案内(ターンバイターン表示)まで目の前に表示できるため、視線移動が少なくて済み、結果として安全運転につながります。また、季節のイベントや記念日に合わせたアニメーションが表示される「カレンダー機能」など、ホンダらしい遊び心も隠されています。
そして、安全運転支援システム「Honda SENSING」も機能が大幅に拡充されました。
私が個人的に「これはありがたい!」と感動したのが、フロントパーキングセンサーの標準装備化です。これまでのN-ONEはリアバンパーにしかセンサーがありませんでしたが、今回からフロントバンパーにもソナーが内蔵されました。N-ONEはボンネットが見やすい車ではありますが、それでも狭い路地でのすれ違いや、コンビニの前向き駐車などで、前方の障害物との距離を音と表示で知らせてくれるのは絶大な安心感があります。
さらに、CVT車に搭載されるACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が、ついに「渋滞追従機能付」へと進化しました。従来型は約30km/h以下になると自動で解除されてしまいましたが、新型では先行車に合わせて停止まで自動で行い、停止状態を保持してくれます。ゴールデンウィークやお盆の帰省ラッシュなど、渋滞に巻き込まれた際の疲労度が全く違います。これがあるだけで、N-ONEでのロングドライブがもっと楽しくなるはずです。
その他にも、軽自動車初採用となる「リアシートリマインダー」も搭載されました。これは後席ドアの開閉履歴を記憶し、エンジン停止時に「後席に荷物は残っていませんか?」とメーター表示で注意喚起してくれる機能です。買い物袋の置き忘れ防止はもちろん、悲しい事故を防ぐための子供の車内放置防止にも役立つ、社会的意義の大きい装備と言えるでしょう。
N-ONE 前期 後期 違いと主な変更点

これからN-ONEの購入を検討されている方の中には、「新車の後期モデル(2026年モデル)」を買うべきか、それとも「中古で安くなっている前期モデル」を探すべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。決して安い買い物ではないので、その悩みは痛いほど分かります。
そこで、皆さんの決断をサポートするために、前期モデル(2020年~2024年)と後期モデル(2025年11月以降)の具体的な違いを、徹底的に比較・分析しました。カタログを見るだけでは気づきにくい細かな差も含めて解説します。
| 比較項目 | 前期モデル (2020-2024) | 後期モデル (2025/2026-) | 備考・選び方のポイント |
|---|---|---|---|
| メーター | 異形2眼アナログメーター | 7インチフル液晶デジタルメーター | レトロな雰囲気が好きなら前期、視認性と先進性を取るなら後期。 |
| 障害物センサー | リアパーキングセンサーのみ | フロント&リアパーキングセンサー | 運転に自信がない方、狭い道をよく通る方は、フロントセンサー付きの後期が圧倒的に安心。 |
| RSの変速機 | CVT (パドルシフト付) / 6MT | 6MTのみ (CVT廃止) | これが最大の違い。「RSの見た目でATに乗りたい」なら前期モデル一択。 |
| ACC (CVT車) | 約30km/h以上で作動 | 全車速追従 (渋滞追従機能付) | 高速道路を頻繁に利用するなら、渋滞対応の後期モデルが圧倒的に楽。 |
| 電子制御PB | 全車標準装備 | 全車標準装備 | オートブレーキホールド機能は前期・後期ともに搭載されており便利。 |
| 特別仕様車 | Style+ URBAN など | Original CRAFT STYLE | デザインの好みで選んでOK。CRAFT STYLEはより温かみのある内装。 |
| 新車価格帯 | 相対的に安価だった | 装備充実・コスト高により約10~14万円上昇 | 価格差と装備差(特にACCとセンサー)のバランスをどう見るかが鍵。 |
この表を見ていただくと分かる通り、今回のマイナーチェンジは単なる化粧直しではありません。特に「RSのCVT廃止」と「ACCの渋滞追従機能追加」は、車の使い方そのものを変えてしまうほど大きな変更点です。
私の個人的なアドバイスとしては、予算が許すのであれば間違いなく後期モデルをおすすめします。理由は、フロントセンサーと渋滞追従ACCによる「安全と快適性の向上」が、価格差以上の価値をもたらしてくれるからです。長く乗ることを考えれば、最新の安全装備がついている方が安心ですし、リセールバリューも期待できます。
一方で、前期モデルを積極的に選ぶべき理由もあります。それは「RSのデザインが好きだけど、マニュアルの運転は不安(または家族がAT限定免許)」というケースです。後期モデルではRSのCVTが消滅してしまったため、中古市場に出回っている前期型RS(CVT)は、今後希少価値が高まり、価格が高騰する可能性があります。もしこの条件に当てはまるなら、良質な中古車が見つかるうちに早めに動くのが得策でしょう。
改定後の価格とコスパ分析

車の購入において、避けて通れないのが「価格」の問題です。今回のマイナーチェンジでは、昨今の原材料費高騰や物流コストの上昇、そして装備の充実化に伴い、車両本体価格が改定されました。具体的には、グレードによりますが従来モデルと比較して約10万円から14万円程度の値上がりとなっています。
主なグレードの税込価格は以下の通りです。
- Original (FF):1,767,700円~
- Premium (FF):2,100,000円前後(推定)
- RS (FF/6MT):2,278,100円
「軽自動車で230万円近いのは高すぎる!」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、スーパーハイトワゴンのN-BOXのカスタムターボと同等、あるいはコンパクトカーのフィットのベーシックグレードが買えてしまう価格帯です。しかし、私はこの価格設定について、N-ONEが提供する価値を考えれば「妥当、あるいはコストパフォーマンスは高い」と分析しています。
その理由は、N-ONEが決して「安さを売りにした軽自動車」ではないからです。N-ONEは、所有すること自体に喜びを感じられる「プレミアム・スモールカー」という立ち位置です。普通車並み、いやそれ以上の質感を持つインテリア、遮音ガラスを多用した高い静粛性、そして全車速ACCや電動パーキングブレーキ、フルLEDライトといった上級装備が標準で付いてくることを考慮してください。
例えば、他社のコンパクトカーでこれらと同等の安全装備や快適装備をオプションで追加していくと、あっという間に250万円を超えてしまうことは珍しくありません。また、N-ONEは軽自動車規格なので、毎年の自動車税や車検時の重量税、高速道路料金などの「ランニングコスト」は普通車に比べて圧倒的に安く済みます。
さらに重要なのが「リセールバリュー(再販価値)」です。N-ONE、特にRSやPremiumといった上位グレードは、中古車市場でも非常に人気が高く、値落ちしにくい車種として知られています。購入時の価格は高くても、数年後に乗り換える際の下取り額が高ければ、トータルの出費(実質負担額)は意外と抑えられるのです。
今回の値上げ分(約10数万円)についても、後付け不可能なフロントセンサーや、高価な液晶メーターが標準化されたことを考えれば、実質的な価格上昇は最小限に抑えられていると言えます。単なる移動手段としてではなく、愛着を持って長く付き合えるパートナーとしての価値にお金を払うと考えれば、N-ONEは依然として魅力的な選択肢であり続けるでしょう。
N-ONE マイナーチェンジ 2026 RSの魅力

さて、ここからは記事の後半戦です。走る喜びを何よりも大切にする皆さん、お待たせしました。今回のマイナーチェンジの主役とも言える、スポーツグレード「RS」について、その変更点から魅力までを徹底的に深掘りしていきます。今回のRSは、これまでの軽スポーツの常識を覆すほど、尖ったキャラクターへと進化を遂げました。
RS マイナーチェンジ 変更点を深掘り
今回のRSに関する最大のニュース、それは何と言っても「CVTモデルの廃止」と「6速マニュアルトランスミッション(6MT)への一本化」です。
今の時代、新車販売の98%以上がAT(オートマチック)車と言われる中で、あえてMT専用モデルを設定する。これは自動車メーカーとして非常に勇気のいる決断だったはずです。「せっかくRSが欲しいのに、MTしか選べないなんて…」と嘆く声があるのも事実でしょう。しかし、私はこの決断をホンダからの「車を操る楽しさを、最後まで守り抜く」という熱いメッセージだと受け取りました。
S660が生産終了となり、純粋な内燃機関(エンジン)を楽しめる軽スポーツが減っていく中で、N-ONE RSは「最後の砦」のような存在になりました。だからこそ、中途半端な妥協を捨て、真に運転を楽しみたい人のためだけに特化する道を選んだのでしょう。
装備面での変更点も、その「本気度」を裏付けています。まずエクステリアですが、これまでのマットブラックのホイールから変更され、ホワイトカラーの15インチアルミホイールが採用されるケースが出てきました(ボディカラーによる)。この「白いホイール」というのは、往年のホンダファンならピンとくるはず。そう、タイプRシリーズ(EK9シビックやDC2インテグラ)のチャンピオンシップホワイトのホイールを彷彿とさせる意匠なのです。これを見ただけで、ホンダのスポーツスピリットが注入されていることが伝わってきます。
インテリアにおいては、ドライバーの体を支えるシートに、東レ製の高機能素材「ウルトラスエード」が採用されています。滑らかな手触りと高級感を持ちながら、適度な摩擦力があるため、激しいコーナリング時でも体が滑りにくく、ドライビングに集中できます。また、インパネガーニッシュにはカーボン調のデザインが施され、ステアリングやシフトブーツにはレッドステッチが入るなど、視覚的にも「やる気」を掻き立てる演出が満載です。
そして極めつけは、デジタルメーター内のコンテンツです。RS専用機能として「Gメーター(加速度計)」が表示されるようになりました。これは、車両にかかる前後左右のG(重力加速度)をリアルタイムで可視化する機能です。自分がどれくらい強くブレーキを踏めているか、コーナーでタイヤのグリップをどれくらい使えているかが数値とグラフで見えるため、運転スキルの向上にも役立ちますし、何よりレーシングドライバーになったような気分を味わえます。
新型 RS 価格と購入シミュレーション
では、実際にこの魅力的な新型RS(6MT)を手に入れるためには、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。リアルな購入シミュレーションを行ってみましょう。
まず、車両本体価格は税込で2,278,100円です。ここに、フロアマットやドアバイザーといった基本的なアクセサリー、そして登録諸費用を加えると、乗り出し価格の目安は以下のようになります。
| 項目 | 概算金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | 2,278,100円 | RS (6MT) |
| ディーラーオプション | 約100,000円 | マット、バイザー、ETC等 |
| 諸費用(税金・保険) | 約100,000円 | 重量税、自賠責、登録代行費用等 |
| 乗り出し総額目安 | 約2,480,000円 | 値引きなしの概算 |
総額で約250万円。軽自動車としては確かに高額ですが、最近の軽スーパーハイトワゴンも総額230~240万円が当たり前になっていることを考えれば、特別なスポーツモデルとしては納得感のある価格ではないでしょうか。
支払い方法として「残価設定型クレジット(残クレ)」を利用する場合、N-ONE RSはリセールバリューが非常に高いため、3年後や5年後の残価(下取り保証額)が高く設定される傾向にあります。そのため、頭金を少し入れれば、月々の支払いを2万円~3万円台に抑えることも十分可能です。「憧れのRSに乗りたいけれど、一括払いは厳しい」という若い世代の方でも、現実的に手が届く範囲と言えるでしょう。
購入時の最重要注意点
繰り返しになりますが、新型RSは「マニュアル(MT)車専用」です。AT限定免許では運転することができません。もしご自身や、車を共有するご家族がAT限定免許の場合は、免許の限定解除審査(教習所で数時間の講習と審査を受ける)が必要になります。購入契約を結ぶ前に、必ず運転する全員の免許証を確認してください。
最新の新型 RS 納期情報
欲しい車が決まったら、次に気になるのは「いつ納車されるのか」ですよね。特にN-ONE RSのような趣味性の高いモデルは、一般的な量産車とは生産ラインの事情が異なる場合があり、納期が読みづらい傾向にあります。
2026年1月現在の最新情報に基づくと、N-ONE RS(6MT)の納期は、契約から概ね3ヶ月~5ヶ月程度を見込んでおくのが安全です。ただし、これはあくまで平均的な目安であり、以下の要因によって大きく変動する可能性があります。
- ボディカラーによる違い:人気色(プラチナホワイト・パール&ブラックの2トーンなど)は生産ロットが多く比較的早い場合がありますが、特殊なカラーや不人気色は生産のタイミングが限られ、待ち時間が長くなることがあります。
- オプションの有無:半導体を使用するナビゲーションや特定の電子機器オプションを選択した場合、部品供給の遅れにより納期が延びるケースが稀にあります。
- ディーラーの在庫状況:販売会社によっては、見込み発注している車両枠を持っている場合があります。運良くその枠に入ることができれば、1~2ヶ月という短期間で納車されるラッキーなケースもあります。
発売直後の現在は、マイナーチェンジを待っていたファンからのオーダーが集中しており、一時的に納期が延びている可能性が高いです。「次の車検が切れるまでに乗り換えたい」と考えている方は、車検満了の半年前にはディーラーへ足を運び、商談を開始することを強くおすすめします。早めに動くことで、希望の時期に納車される確率がグッと上がりますよ。
N-ONE RS アルトワークス 比較レビュー

「軽自動車でマニュアルのスポーツカーに乗りたい」。そう考えたとき、必ず比較対象として挙がるのが、スズキの伝説的なモデル「アルトワークス(HA36S型)」です。アルトワークスは惜しまれつつ2021年に生産を終了しましたが、その過激な性能から中古車市場では今なお絶大な人気を誇っています。「新車のN-ONE RSか、中古のアルトワークスか」。この究極の二択に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。両車の性格の違いを徹底的に比較してみましょう。
| 比較項目 | ホンダ N-ONE RS (新型・JG3後期) | スズキ アルトワークス (中古・HA36S) |
|---|---|---|
| コンセプト | 大人のプレミアム・スポーツ | 庶民のレーシングカー |
| 車両重量 | 約840kg (どっしりとした安定感) | 約670kg (驚異的な軽さ) |
| エンジン特性 | トルク重視でフラットな加速 | レスポンス重視で弾ける加速 |
| ハンドリング | 接地感が高く、ロールが穏やか | ヒラヒラと舞うような回頭性 |
| シート | ウルトラスエード (快適性重視) | レカロシート (ホールド性特化) |
| 快適・安全装備 | Honda SENSING (ACC/LKAS完備) 電子パーキング、フルオートエアコン | 衝突被害軽減ブレーキのみ (ACCなし) マニュアルエアコン(初期)、手動サイドブレーキ |
| 居住性・積載 | センタータンクレイアウトで広々 | リアシートは狭く、分割可倒不可 |
比較すればするほど、この2台が全く異なる哲学で作られていることが分かります。
アルトワークスの最大の武器は、その圧倒的な「軽さ」です。N-ONE RSとの重量差は約170kg。これは大人2~3人分に相当します。物理法則として、軽いことは加速・減速・旋回すべての運動性能において絶対的な正義です。アクセルを踏んだ瞬間の「弾けるような加速感」や、峠道での「水すましのような身のこなし」を最優先するなら、アルトワークスの右に出るものはいません。純正でレカロシートが装備されているのも、走りの本気度の表れです。
一方で、N-ONE RSの魅力は「質の高い走りと日常性の高次元なバランス」にあります。重量がある分、ボディ剛性は非常に高く、ドアを閉めた瞬間の密閉感や高速走行時の直進安定性は、軽自動車の枠を超えています。そして何より、6MT車でありながらACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKAS(車線維持支援システム)が装備されている点が決定的な違いです。
私の結論としては、以下のような選び方を提案します。
- アルトワークスを選ぶべき人:セカンドカーとして割り切って使う人、サーキット走行や峠道を走るのがメインの人、とにかくダイレクトな機械の操作感を求める人。
- N-ONE RSを選ぶべき人:通勤や買い物からロングドライブまで1台でこなしたい人、高速道路を使って遠出をする機会が多い人、助手席にパートナーを乗せる機会がある人、質感やデザインにもこだわりたい人。
N-ONE RSは、「日常使いも完璧にこなせる、大人のためのスポーツハッチ」です。若い頃にスポーツカーに乗っていたけれど、今は快適性も捨てがたい…そんなリターンライダーならぬ「リターンドライバー」の心を満たしてくれるのは、間違いなくN-ONE RSの方でしょう。
n-one マイナーチェンジ 2026 の総評

ここまで、2026年モデルとして販売される新型N-ONEについて、価格、発売日、スペック、そしてRSの深掘りまで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
今回のマイナーチェンジを一言で表すなら、「守るべき伝統と、攻めるべき進化の融合」だと言えます。N360から受け継ぐ普遍的なデザインアイコンを守りつつ、中身は最新のデジタル技術と安全性能で徹底的にモダン化されました。特に、RSグレードにおける「6MT専用化」という決断は、効率化や電動化が叫ばれる現代において、ホンダが私たち車好きに対して送ってくれた「運転する喜びを忘れないでほしい」というラブレターのように思えてなりません。
2026年には、EVモデルの登場も噂されています。それはそれで新しい時代の幕開けとして非常に楽しみですが、ガソリンエンジンの鼓動を感じ、左手と左足を使って車と対話できる今のN-ONE RSは、今しか買えない、そして将来間違いなく名車と呼ばれる存在になるはずです。
もしあなたが、「運転が好き」「愛着の持てる道具が欲しい」「毎日の移動を少しだけ特別な時間にしたい」と感じているなら、新型N-ONEは最高のパートナーになってくれます。カタログやネットの情報だけでは分からない「いいモノ感」は、実車を見れば一発で伝わります。ぜひお近くのホンダカーズで、そのシートに座り、シフトノブを握ってみてください。きっと、走り出したくなる衝動を抑えきれなくなるはずですよ。
